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2013/04/04(Thu)
不覚でした
昨日、東北大学の超臨界センターへ行ったところ、化学工学会の学会誌4月号が学生さんの机の上にありました。
例年、4月号あたりに広告を出しているのですが(BLOGカテゴリーの雑誌等掲載広告を参照頂ければ)、今年は出さなくても良いかな、とパスしていました。(広告営業さんからの連絡も無かったし)
で、届いたばかりの化工誌を見ると・・・なんと4月号は「超臨界流体特集号」だったのです。ここで広告を出さなくて、どうする俺・・・orz
しかも、産総研つくばの陶君と作ったマイクロミキサーの断面図が堂々ひょうしにのってます。まったくもって、タイミングが悪すぎます。
折角なので、反応(ミキシング)部分と冷却経路がどれだけ近いのかが判る(かもしれない)CGをここで公開します。これは金属部分を取り除いた、流体の流れる部分の国「図で、緑色と赤色が超臨界水反応の経路(立体的に4方向から集合する高温水に試料がぶつかって反応物出口へ出て行く)
ポイントは ・試料の温度を高温水にぶつけるまで低温で維持する ・反応後の冷却も可狽ニする ・高温水は温度低下させない
と言うところでした。0.3mmの穴を3軸で合流させるのは大変でした。しかも材質はチタン合金です。
補足になりましたでしょうか。
by
Kanno |
2013/04/04 09:41:41 |
ばしゃうま業務日記 |
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