ACRAFTの業務に関係ない時もあるBLOG

　始発の東北新幹線で出発、そして夜の新幹線で帰宅の東京日帰り出張でした。
　朝6時過ぎの始発新幹線に乗るために、1晩で10センチほど積もった雪をクルマからおとして駅に向かい、（道路は凍結）夏なら20分くらいのトコロを30分ほどかけて到着。無料の駐車場に停めます。こんこんと降る雪に帰宅時はどうなっているのかと心配しつつ、ワイパーを立ててクルマを離れました

　で、夜22時過ぎに新花巻駅に帰ってきて、駐車場へ。意外に雪はそんなに積もっていません。が、クルマ全体が真っ白に凍結しています。まずはトランクに入ってる雪払い棒と解氷剤を出そうとしますが、凍結でトランクが開きません。
　ならば先にエンジンをかけて車内を暖めるか、と、運転席のドアを開けようとしましたが、うんともすんとも全く動きません。ガッチガチに凍結しているのです。そこはそれ、クーペだったら2枚のドアですが、セダンになったので4枚ドアはあります。チャンスはあと3回！！！運転席後ろ・・・ダメ。助手席・・・だめ。助手席後ろ・・・駄目。

　途方に暮れます。

　そこで、気づきました。リモコンで窓を4枚とも全開に出来るのです。夏に暑い駐車場に放置していたとき活用していた便利な機能。早速ボタンをＯＮ！
　「ウィーーーーン」とモーターが少し頑張った音のあと静かになりました。窓も完全凍結みたいです。

　周りを見渡すと、やはりドア開けに苦戦している人がちらほら。
そんななかエンジンスターターがある人は、クルマをリモコンでエンジンをかけて、暖機して乗りこんでいるようです。そうか、そういう用途でリモコン付けている人もいるんだね、と感心しつつ、目の前のフォードを前に悩みます。氷点下6度のふきっさらしの駐車場にて（しかも東京出張帰りだから、重装備手袋などはみなクルマの中）

　結局は、ちからわざでリヤドアをあけて、なんとかエンジンをかける事に成功したのでした。しかし、トランクは開かず、また車内からはトランク内にアクセスできないのにも気がついて、長いこ?lt;br />暖機してかなり車内が暖まったところでやっとトランクが開き、雪払い棒を取り出せました。こいつで窓にこびりついた氷取って発進できました。

教訓：トランクに雪かき棒を入れるな！