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2010/03/17(Wed)

高温砂空気流動型サンドバス 砂流動デモ動画

 確定申告も終わり、後は年度内にやらなければならない仕事ラッシュが続いております。そんな状況なのに業務に関係ないときの方が多いBlogになってきてしまったので、久しぶりの作ったものネタ。

 エイクラフトのサンドバスSB160Tですが、拘ったのは砂の流動と温度分布です。構造的に内部で色々やることで、しっかり予熱されると共に良好なエアアップフローを出来るようになりました。

 サンドバスSB160Tの砂槽のスペックは、内径160mm深さ400mmの寸法で、砂温度が550℃まで上げることが出来ます。450℃定常運転で、内部の温度ムラはプラスマイナス3℃程度と流動状態、温度分布は良好です。

 どのくらい良好かというと、見ていただくのが一番判りやすいので↓にYoutube動画をUPしました。





 全面に均一にむら無く噴いているのが判りますでしょうか。

 判りやすくするためにエア流量を少し強めにして、砂量を減らしております。温度を上げない状態でも、ごく少量のエアフローで投入物が簡単に沈み込みます。円周方向でもむら無く均一にエア流動するので、温度分布も最小限に抑えることが出来ています。

 先に全自動 遠隔操作型のサンドバスの写真をUPしましたが、防塵ブースに隠れて何が何だか判らないですよね。サンドバスの本槽は、このように内径160mmの形状になっております。

 組み立て工場での動画で、BGMに流れているのは工場に流れていたFMラジオの音です。

by Kanno | 2010/03/17 19:35:00 | こんなの作りましたけど | comment(0) | trackback(0)
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