ACRAFTの業務に関係ない時もあるBLOG

東北大学　超臨界溶媒工学研究センター　様に、サンドバスを納めてきました。

壊れて(製造業者も無くなり)修理できなくなったものと交換になり、折角なので新旧並べての写真を撮りました。

実は、旧式のサンドバスは私が修士の時に導入されたもので、その立上げで苦労しているのを横目に見ていました。

私は流通系の装置だったので、溶融塩もサンドバスも常用はしていませんでしたが、気まぐれで同級生の試験を代理でやっていたので、どういうところが使いづらいのかはよくわかっていました。

　当方のサンドバスは10年前、宇都宮大の佐藤剛史先生と、コンセプトを練りに練ってゼロからカタチにしたものです。まずは寸法をコンパクトにすることから設計をスタートしました。

今回超臨界センターのサンドバス入れ替えをしたところ、真っ先に『小さい!!』と評価を頂いたのは嬉しかったです。

砂噴きも少なく、温度むらも少なく、コンパクト。
エイクラフトのサンドバス　SB160T-Lをよろしくお願いします。